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医学部に合格する人のたった一つの共通点

このページの内容

FEATURE

医学部に合格する人の共通点と傾向

皆さんは、「医学部に合格する人の特徴・共通点」は何だと思われますか?

いろいろ考えられる要因の中で「たったひとつに絞るとしたら」あなたは何をあげますか?

 
  • 暗記力の良い人?
  • 効率的に勉強できる人?
 

ほんの少し考えて、自分なりの答えを持ってみましょう。これ実は、医学部合格に直結する、大切なことなのです。
 

 
  • (1)まず自分で考え予測し
  • (2)答えや人の意見を見て
  • (3)さらに考察し自分の意見を持つ
 

最近の医学部受験は、数学や生物だけでなく、面接でも「考える力」が問われています。

 

考える力は簡単に身につくものではないので、受験勉強の中で習慣にしていくことが、結果的に近道となるでしょう。
 

 
先生からの何気ない雑談も、面接や小論文に繋がっていることが後で分かった。時事問題やニュースを常に話題に出してくれた。
”シナプスの卒業生の合格体験談より引用”
 
 

以前はただ新聞やニュースなどのメディアに書いてあることを、そのまま自分に中に落とし込んで「知識」だと思っていました。

ですが今は、「どうしてAということが起こっているのか、そもそもAとは何か」というところにも目を向け、自分でもある程度調べる癖が身についたと思います。
”シナプスの卒業生の合格体験談より引用”

プロ講師が選ぶ医学部合格者の共通点

さて、本題です。シナプスのプロ講師が選ぶ、その共通点圧倒的1位と+α。それは

圧倒的No1.医学部合格に欠かせないこと

何としても医師になりたいという志

 

+α.医学部合格に欠かせないこと

整理整頓ができる(身の回り、頭の中、ノート)

 

この2点です。具体的にどういうことでしょうか?次の項でくわしく見ていきましょう!

ちょこっと休憩コラム

以前ピアノの先生とお話しした際、どんな人が一番ピアノの上達が早いかというと、意外にも「80歳で初めてピアノを始めたおばあちゃんとか」と想像していなかった回答が返ってきました。
 
聞くと、「死ぬまでに弾いてみたい、憧れの曲がある」「子どもの頃は貧しくてピアノどころではなかった」といった人が多く、そういう人は『何としても弾きたい』から早々にちゃんと弾けるようになるのだそうです。
 
80歳からのピアノ
「80歳で初めて触れるピアノで、指って動くものですか?」なんて質問した自分を恥じました。
 
さあ、医学部受験の場合はどうでしょうか。

医学部に合格する生徒の特徴(1/2)

それは、医師になるという高い志を持っているという点です。この「志」は、日々の学習を継続し、合格する上で欠かせない原動力(モチベーション)となっています。
 

 
「なんとしても医師になりたい」という「志」を持った生徒
(1)講師に言われたことを素直に受け入れ、
(2)それをもとに自分でも積極的に問題を解き、
(3)より理解を深めようと努力します。
 
わからない事は何でも質問し、解けなかった問題は解けるまで繰り返し解き、徹底した学習をします。
 

 

「暗記」しなくてはならない事項は、常にほぼ完璧に暗記しています。

それはなぜか?「なんとしても医師になりたいから」です。その強い気持ちが限界を突破させるのです。

「絶対に医師になりたい」という生徒との差

暗記について

 「覚えられない。。。」

 これを覚えないと医学部に入れないなら、なんとしても覚えるしかない!

なんとしても医師になりたい生徒は 「覚えられない」という言葉を発する事はありません
 

 
単語を見ていると睡魔に襲われて、、、とシナプスの生徒たちが話してくれた解決方法は

  • 立って足踏みしながら単語帳を開く生徒
  • 壁を叩いて奮い立たせた生徒
  • 食事の量を8分目にして満腹になるのを避けていた生徒
  • 少し肌寒く感じるくらいに部屋の温度を調整した生徒

 

 
こうした努力をする姿勢や熱意は、当然講師たちにも伝わりますが、私たちシナプスの講師たちだけではなく、入学試験で行われる面接での試験官にも伝わるようです。

突然「志」を持ったフリーターの例

高校時代は学校にほとんど登校せず、サボってばかり、評定平均値も2点台、卒業後は居酒屋でフリーターをしていた生徒がいました。
 
しかし、東日本大震災で被災。著しく足りない医療機関。そんな中、たくさんの支援や支え合いを目の当たりにし、自分も人の役に立ちたい、このままではいけないと思い、心を入れ替えて人のために生きようと医師を「志」したのです。
 

フリーターから医学部へ

 
シナプスに入学してからは、授業を欠席することなく、真面目に勉学に励み、やがて大手予備校の模擬試験で、トップクラスの成績を取ってくるようになりました。その結果、私立大学の医学部の一次試験を10個ほど受験し、軒並み合格。
 
そんな彼がある大学の面接試験で、試験官から「君は、本当にがんばったんだね」と、声をかけられたそうです。
 
わずか10から20分程度の面接でのやりとりから、彼の「志」が面接官にも伝わったのでしょう。
 
合格体験記を書いてくれたほかの生徒たちも、まさにこの「志」を持ち、強い目的意識のもとで受験勉強を継続し合格を勝ち得たのです。

医学部に合格する生徒の特徴(2/2)

次に、整理整頓が上手なことも合格しやすい生徒に見られる共通点です。
 

 

物の整理/答案の書き方

 雑然としている

 誰が見てもわかりやすく整然と書くことができる

 

こうした生徒は、頭の中も常に整理整頓されているのでしょう。日々の学習計画もしっかり立てられ、それをきちんと守ることができるのです。しかも要領よく学習し、決して丁寧さに欠ける事はありません。
 
それゆえに、各教科の理解度も深い傾向があるんです。
 

医学部に合格する生徒の整理された綺麗な答案
 

FEATURE

医学部に不合格となる人の傾向
 

不合格者の特徴8つ

シナプスでは、毎年100%の生徒が医学部に合格できるとは限りません。思うように学力が向上せず、合格を手にすることができない生徒もいます。そうした生徒たちを長年見ていると、いくつかの共通点に気づきます。
 

1)整理整頓ができない、何事も雑

何事にも雑で几帳面さが欠けている生徒は、なかなか合格できません。几帳面すぎて神経質な生徒も問題ですが。これは勉強に関してだけではありません。生活面全般においても言えます。

 

 

シナプスには、生徒一人ひとりに専用のロッカーがあります。
 

合格できない生徒

ロッカーの中が乱雑でごちゃごちゃとしている場合が多いのです。

合格する生徒

きちんと整理整頓されています。

 
授業中や自習中の机の上も同様です。
 

合格できる生徒

参考書等の置き方がとても整然としていて、どこに何が置いてあるのかが一目でわかります。

合格できない生徒

ロッカーの中と同様にとても乱雑で、勉強と関係のないものなどが置かれていることが多く見られます。

 

2)ノートの使い方が乱雑

物をしまうときに、ただ引き出しにものを入れただけで、どの引き出しに何をしまったのか分からない状態になっているのと同じです。

 

 

合格する生徒

ノートの作成が上手です。誰が見てもわかるように、要点が整理されていて、整然と書かれています。

合格できない生徒

ノートの作成が極めて乱雑で、何が書かれているのか分かりません。中には、1つの問題の解答があちらこちらのページに分かれて書かれていて、生徒自身以外には、どこに何が書いてあるのかわからない状態になっている生徒もいます。時間が経つと生徒自身もわからなくなってしまうのです。

 

3)間違いを正さない

間違いを指摘されても、それを正さない生徒がいます。

 
多くの生徒は、講師に何が間違っていたのか、考え方や公式の使い方等の間違いを指摘されると、答案を書き直すのですが。中には、答案を書き直すことなく、答えだけを正しいものに書き換えるだけの生徒がいます。
 
これでは、間違えた答えを導いた過程を直していないのですから、また同じ間違いを繰り返すことが多くなってしまいます。これも合格しにくい生徒に共通した事柄です。
 

 

4)最後まで話を聞かない

授業中、講師が説明をしている最中に、「あ、わかった」とか「それ知っている」などと言って、説明を途中で遮ってしまう生徒がいます。

 
こうしたことも、合格しない生徒に多く見られます。最後まで講師の説明を聞いて、正しく理解することが大切です。こうした場合、生徒は「わかった」と言っていますが、実際は「わかったつもり」になっているだけのことが多いのです。
 

 

5)素直さにかける

 学力の向上が早い生徒は、「要領が良い」とよく言われています。言い換えると、「他人の優れた面を上手に取り込み、自分のものとしている」ということです。これは講師の言うことや助言を素直に聞く、と言う事でもあります。
 
シナプスの講師は上位のレベルの大学を卒業した人材を厳選しています。理由は、講師自身が学生時代に効率的な学習方法を身に付けているからです。そしてその方法を、生徒の指導でも生かしているのです。
 

合格する生徒の多く

講師たちの指導を素直に聞き入れます。ノートや答案の作成方法、文章の書き方、スケジュール管理など、講師が「このようにした方が良い」と指導や助言したことを、素直に受け入れています。これが、学力が伸びる源泉にもなっているのです。

なかなか学力が伸びない生徒

指導やアドバイスを素直に受け入れようとしない傾向があります。問題の解き方や答案の書き方など、自己流を貫こうとします。

 

自己流の学習方法が全て悪いとは言えませんが、時にそれが学力の向上の妨げとなっている場合があります。それを講師に指摘されても、自己流をいつまでも頑なに続けてしまう生徒もいるのです。

 

 

6)精神面の弱さ

いくら学力が高くても、神経質すぎるなどの精神面での弱さを持つ生徒は、試験で思ったように得点が伸びず、合格できない傾向が見られます。

 
私たちには、生徒の精神面での問題を根本的に治すことができません。ですから、模擬試験の結果が悪かった場合など、次のテストや本番で結果を出せば良いのだと、気持ちを切り替えるように話をし、激励しています。
 
また、模擬試験多く受けることも勧めています。入学試験本番の会場では、あらゆる環境が普段とはかけ離れています。初めての場所でしかも知らない受験生に囲まれて試験をしなくてはなりません。
 

 
そこで、それに似た状況の模擬試験を多く受けると、試験ならではのいつもと違う環境や雰囲気に少しでも慣れることができます。こうした訓練を根気強く続けることで、少しでも精神的な強さを手に入れるしか方法は無いと考えています。
 
誰でも最初の頃は緊張して、本来の力が出せないのが通常です。しかし、失敗を何度か重ねると、少しずつでも精神面の強さが鍛えられて行きます。
 

 

7)時間の管理ができない

体調が悪い場合は仕方がありませんが、何かしら理由をつけては遅刻をしたり、早退をしたりする生徒がいます。

 
当然ですが、こうした遅刻や早退が目立つ生徒も、合格しにくい傾向があります。
 
「継続は力なり」と言います。1年間シナプスでの学習を継続できる生徒に、合格者が多いのは、言うまでもないことです。
 

 

8)授業中の態度が悪い

授業に対する姿勢がいい加減な生徒も合格しづらい傾向にあります。

 
例えば、言葉遣いです。授業中の講師に対する言葉遣いが悪い高校生が座る席の隣りで、社会人として立派のキャリアを誇る30代や40代の生徒が、とても丁寧な敬語で講師に対して話かけている姿を見かけることがあります。
 
どちらの学力が上かは説明するまでもないでしょう。
 

 
「親しき仲にも礼儀あり」です。シナプスでは、講師たちと生徒たちの仲はとても良好ですから、授業を離れた場所で冗談を言いあったり、砕けた口調で話したりすることは、全く問題ないと思っています。
 
ただ、授業中は別です。先生と生徒という関係をしっかり分けることが、学力の向上に影響するからです。時間の管理と同じく、メリハリをつけることが大切です。
 
このように、合格しない、し難い生徒に共通する特徴は、医学部に合格しようとの心底の熱意が低いことにあるように思います。
 

 
私たちは、こうした熱意が低い生徒に対して、個人的に何度でも注意を促します。医学部に合格するためには、何をしなくてはいけないのかを具体的に話します。たいていの生徒はこの注意を数回行えば、勉学に対する姿勢や態度が改善されます。
 

 
ただし、何度注意しても改善されない場合は、ご父兄に来ていただき、実情を伝えます。それでも改善されず、他の生徒に悪影響が出るような場合には、退学してもらうことも考えます。そこまでに至った生徒は、未だいません。
 

思わぬメリットがある「社会人とともに勉強する」こと

シナプスでは、社会人の医学部受験者を積極的に支援しています。それ故、毎年何人かの社会人の生徒が在籍しています。社会人の生徒で、勉学する姿勢に問題がある、意欲が低いといった人はほとんどいません。
 
逆に、大半が他の生徒、高校生や浪人生の模範となるような人たちばかりです。大人の礼節を備え、受験勉強に対しても進撃に、かつ、意欲的に取り組んでいます。
 
こうした人生の先輩の姿を間近で見る事は、若い世代の生徒には良い手本となっているのだと思います。
 
勉学意欲の低いシナプスの生徒が、私たちが何度か注意するだけで、多くの場合学習態度に改善が見られます。このことは、おそらく社会人が在学し、共に机を並べ、学習していることが影響していると考えられます。
 
このように、社会人の制度の存在は、高校生や浪人生にとても良い刺激となっています。

IMPROVE

不合格要素は無くせる

合格できない人の特徴を極限まで減らす

シナプスの個別指導はノートの取り方まで指導

シナプスの個別指導は、

  • マンツーマン指導だけでなく
  • ノートの書き方や
  • 自習時間の勉強方法や
  • 自習の教科ごとの時間配分
  • (必要があればロッカーの中の整理整頓方法)

まで講師がチェックし、必要があれば指導します。
 
シナプスで得た、勉強方法・ノートの取り方・時間の管理方法などは、一生の宝となります。医師になった後も必要になってくるスキルなので、受験勉強を通して、こういった基礎スキルもあげていきましょう!
 

宅浪するのに必要な知識

参考書で理解を深められる方は「予備校に通う必要はない」という結論に至るでしょう。
 
しかし実は、予備校に通ったときの利点は「分からない問題を教えてくれること」だけではありません。むしろ、その他の点において宅浪では答えが出ないものです。
 
あなたは、何月までに具体的にどんなレベルに達していないと志望校に合格できないか、答えられますか?
 
そのために、何をどれくらい勉強しなくてはいけないか、具体的な計画を持っていますか?
 
 

宅浪と予備校に通うことの
決定的な違いをご存じですか?
 
3ヶ月通うだけでも
その後の 人生が変わると断言します
 
逆を言えば、上の質問に具体的に答えることができれば、宅浪でも多浪にならず合格を狙えます!
 
 
 

 
シナプスの講師の質がどれほど高いか、「医学部合格に導くために、講師に求められるレベル」を知っていただくには、講師採用ストーリーが載っているこちらをご覧ください。
 

医学部・歯学部生の留年対策